昭和31年(1956年)開塾。石巻・渡波・女川で64年に渡って3500名以上の卒業生を輩出してきた地元塾。
高校生になって英語の発音問題が当たらない
大石スクーリングでは、高校のテストや大学入試の発音の問題が正解できるように、中学1年の初めから正しい発音・発音の違いを指導しています。
どうして高校生になって英語の発音問題に正解できないのか。
「中学時代は発音は分かっていたが、高校になってから急に分からなくなった」という事ではありません。
中学でも実は分かっていなかったのです。現在の石巻地域の中学の英語のテストには発音の問題(発音を区別する問題)が出ていません。しかし高校のテストや大学の入試問題では発音問題は頻出します(普通に出ます）
英語の発音問題でつまずいたBさん
A中学校で成績トップのBさん(英語もトップ)が中3の途中に数学だけを習いに入塾してきました。Bさんは石巻高校に前期試験で合格しましたが、入学後の課題テストで発音の問題が5問中１問しか正解できず、とてもショックを受けていました。この発音問題にきた単語はほとんどが中学で習った単語でした。
実はBさんは中学2年で英検３級に合格していて明らかに「英語ができる生徒」なのです
が、なぜこんなことになったのでしょうか。
苦手な発音問題を克服し、自信を持って英語を話そう！
答えは明快です。中学で「発音の違い」を習っていなかったからです。
Bさんにその発音問題の解説をしたところ、すぐに理解できました。中学で発音の違いを習ったことがあるか聞くと、Bさんは「習っていない」と答え「先生、このような発音の違いがもっとあるんですか」と不安そうに聞きました。
Bさんのように、中学で習うたくさんの英単語の中で、発音を間違えて覚えている単語が相当あります。どれが間違っているか分からないし、一度覚えたものを訂正して覚え直すのは初めて覚える何倍も労力がかかります。つまり、中学時代から正しい発音で覚えていないと０からの出発ではなく、マイナスからの出発になってしまいます。
大石スクーリングでは、日本人には同じように聞こえるが、英語では区別しなければならない「発音の違い」、日本語にはない音、正しい発音の仕方を日常的に指導しています。それによって高校に行っても大学入試でも発音問題が正解できるようになるばかりでなく、英語の発音に自信が持てるようになります。
